Python selenium インストール 動かすことを目指して解説






この記事ではPythonでSeleniumを使ってみたい人向けに、とりあえず動くまでを目指して解説します。

Seleniumでブラウザの操作を自動化すれば色々なことができるので、導入してみましょう!

Seleniumの動作環境

SeleniumはChromeやFireFoxなどの複数ブラウザに対応していますが、今回はChromeを使っていきます。

必要なものは以下の4つ

・Google Chrome
・Python
・Selenium
・Chrome Driver

今回はChromeとPythonについての詳しい説明は省きます。
・Google Chrome
https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/
・Python
https://www.python.org/

 

Seleniumのダウンロード

pip install selenium

若しくはパスが通っていないなら

py -m pip install selenium

これだけでインストール完了です。

 

Chrome Driverのダウンロード

pipでインストールする方法もありますが、公式サイトから自分で落としてくる方法を紹介します。

自分の使っているGoogle Chromeと同じバージョンをダウンロードする必要があります。

Google ChromeとChrome Driverのバージョンが異なるとうまく動かないことがあるのでpipでインストールする場合には注意が必要です。

Chrome Driverの公式ページ
https://chromedriver.chromium.org/downloads

 

 【ダウンロード手順】

まず、Google Chromeのバージョンを確認します。

[画像内①]Chromeの右上にある、設定ボタンをクリック
[画像内②]メニューからヘルプを選択
[画像内③]Google Chromeについてをクリック

次に、Chrome Driverの公式ページに行き

先ほど確認したChromeと同じバージョンのDriverをダウンロードします。

サナダ
サナダ

ここまでで、ひとまず導入は完了です。実際に動かしてみましょう!



google.comを表示してみる

executable_pathには解凍したChrome Driverのパスを入れます。

import time
from selenium import webdriver

#        executable_pathを各自のChrome Driverのパスに変える
driver = webdriver.Chrome(executable_path='C:\\Users\\Shinmai\\Documents\\Python\\selenium\\chromedriver_win32\\chromedriver.exe')
driver.get('https://www.google.com/')

time.sleep(3)

driver.quit()

実行すると、chromeが立ち上がりgoogleが表示された後に3秒経過すると閉じると思います。

下の画像のような画面が出てればOKです。

最後に

今回はSeleniumの導入方法について紹介しました。

Seleniumではブラウザを操作出来ることが強みなので、自動化出来ることが無いか探してみましょう!

こちらの記事ではログイン処理について解説しているので是非チェックしてみて下さい。

【Python】Seleniumでブラウザのログイン処理を自動化する方法
今回はSeleniumで具体的にWEBブラウザを操作する方法について解説します。 Seleniumの基本操作から、ログイン判定やログインの方法についても紹介していきます。 会員情報画面などのログイン後の画面を表示する場合は、少し工夫が必要になるため自分なりの考え方をお伝えします。




コメント

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