
皆さんこんにちは新米です。
現在社会人1年目!新米エンジニアです。
ベンダー試験で人気なOracle社のJava資格試験
Java Silver(1Z0-815)を受けに行ってきましたので、Java Silverに関しての試験詳細や合格体験記などを本記事で紹介していきます。
僕のスペック
- エンジニア歴1年(新米エンジニア)
- 以前にJava Bronzeを取得
- 学生の頃はスポーツ科で高校の時は野球に明け暮れ、模試の偏差値35笑
- 専門学校では資格を何1つ取っていない(ダメ男)
試験の詳細
この資格はJavaの開発元であるOracle社が運営しており、JavaSilverは「Oracle認定Javaプログラマ試験」という資格の1つで、この試験は3つのレベルに分かれております。
基礎的なものから上級者まで、「Bronze」「Silver(今回取得した資格)」「Gold」に試験区分が分かれています。
[Silverの詳細]
- 試験時間:180分
- 出題数:80問
- 出題形式:CBT(選択問題)
- 合格ライン:63%
- 試験場所:テストセンター又はオンライン試験
- 試験時の持ち物:身分証明書2点(免許証、パスポート、保険証、クレカ…)
顔写真付の証明書は必ず1点は持参しましょう。
※オンライン試験の方はパソコンに取り付けるカメラが必要です。
カンニング対策として試験官が確認する為らしいです。
私個人の意見としましてはテストセンターで受けた方がいいです。
テストセンターの方が集中できる環境が整っています。
しかしテストセンターが家の近くにない方はオンライン受験でもいいと思います。
最初に受けるのはJavaBronzeとJavaSilverどっち?
初めてOrcle Javaの資格を受ける方でどっちを受けるか悩む人もいるのでは無いでしょうか?
Bronze・Silverどちらとも文法の基礎が理解できていれば合格できるレベルですが、Silverの方が出題範囲が広いです。(それはそうですよね笑)
Bronze・Silverどっちも受けた私的には、、、
■Bronzeをお勧めする人
・プログラミング未経験者
・Javaの基礎文法をまだ理解していない人
・プログラミング未経験者&始めたばかりの人は絶対にBronzeからの取得をお勧めします。
■Silverをお勧めにする人
・Java経験者(ある程度の基礎文法は知っている)
・Java経験はなくても別のプログラミング言語の基礎は知っている
ex)C#,PHP,Ruby,Pythonなど、、、(HTML&CSSは除く)
勉強日数と学習時間
- 期間:3ヶ月弱
勉強期間は人それぞれだと思います!僕は3ヶ月弱で合格しましたが中には1ヶ月で受かる人、半年かかる人、個人差があります。
自分のペースで勉強することが大切です!焦らずコツコツ頑張りましょう!
- 勉強時間:平日1時間/休日2時間
>>週に約20時間程度(通勤中の時間を含めない)
■平日
通勤時間&帰ってから1時間
社会人は学生より勉強する時間はありませんが決して受からない資格ではありません。
私は電車通勤の時間などに勉強していました。(合格したいなら通勤中のスマホは我慢しよう!)

周りの人たちがスマホをいじっているのを見て私は黙々と勉強!
■休日
勉強時間2時間
集中力がない私は休日もそこまで勉強はしません。
2時間しっかり集中して勉強し後は自分そ好きなことをして過ごしていました。

たくさんやればいいってもんではありません。
メリハリをつけて勉強することが長続きします。
僕がやった勉強方法。
※あくまで私の勉強方法なのでマネしなくても構いません。ご参考に、、
- 最初はざっくり参考書を読む。読んでいる途中に分からないところがあってもとりあえず先に進む。
- 2回目にしっかり読みながら単元ごとの問題を解く。読んで分からないところは調べる。
極力コードを書いて覚えよう。ノートにまとめる事は一切しませんでした。 - 過去問を解いて間違えた問題の単元をもう一度勉強し直す。
Java Silverに関しては過去問の内容と似ている問題が実試験で出るため
ある程度理解してきたら問題をひたすら解く→間違えた問題の単元を見直すの繰り返しでいいです。何回も同じ問題を解きましょう。

えっっ?
同じ問題を何回も解いてると答え覚えちゃうって?
問題見た瞬間にこの答え”A”じゃん、、みたいな(笑)
そんな時は正解じゃない問題がなぜ間違っているのか説明できるようにしましょう!
参考書の模試を9割取れれば試験を受けに行っていいと思います。(文法を理解した上でね!!)
試験当日
試験当日は過去問で間違えた問題をひたすら見直していました。
あらかじめ自分が間違えやすい問題にチェックをしといて当日はそれの見直します。
■受験して気づいたことが1点!
BronzeもSilverも1問目に複雑な問題が出題されて少し焦りました。
試験作成者は受験者を混乱させようとしているのでしょうか?笑
試験時間は充分あるので慌てず次の問題に進みましょう。
合否結果
合否結果は、試験終了後すぐに分かります。
問題を解き終わり試験の終了ボタンを押すと得点と合否結果が表示されます。
合格だと嬉しいですが逆に不合格だと、、、嫌ですね💦
絶対合格しましょう!!!
試験終了から約30時間後に合格証の件のメールが送られてきます。
自分のアカウントから合格証が確認できます。

合格証明書はこんな感じ〜⬇️
これで合格した!参考書
使っていた参考書はこの[1Z0-815]紫本一冊だけでした。
各単元の解説&各単元の問題+模擬試験2回分

この紫本をしっかりやり込めば必ず受かります!
理解するまで何周もやりましょう。
しかし黒本の問題集もやっておくとより高得点を狙えると思います。

参考書って文章が堅苦しくて理解しにくい〜って思う人は先に「スッキリわかるjava」を読んでおくと良いです。
受ける人に注意!
・基礎レベルだからってなめてはいけない
参考書を解けばわかると思いますが、ひっかけ問題が多々あります。
【例題】
public class Main { int aaa = 20; String bbb = "morning"; public static void main(String[] args) { var aaa = 10; var bbb = "hello"; var final ccc = "world"; System.out.print(aaa + bbb + ccc); } }
コンパイル、実行した結果として正しいものは次のどれですか。1つ選択してください。
A. コンパイルエラー
B. 実行時エラー
C. 10helloworld
D. 20morningworld
E. コードは実行されるが、何も出力されない

しっかり対策しましょう!
問題の意図を考えることも重要です!
ナメてるとマジで落ちます。。。
・試験配分
試験時間が180分で、問題数が80問あります。
解き終わって半分ぐらい時間余ると思います。(時間配分はあまり考えなくて良い)
終わっても、すぐに退出しないで最低でも一周自分が解いた問題を見直しましょう。
・マークミスは防ごう
一番怖いのがマークミスです。わかった問題でもマークミスで不正解になります。
複数選択する問題もあるのでマークミスには気を付けましょう。(見直し必須!)
・受験の申し込みがややこしい
Oracle社と実際に試験を受ける場を提供するピアソンVUE社の手続きが必要で少しややこしいです。と言ってもネットで調べれば申し込み方法が詳しく書いてあるサイトがあるので手順通りに行えば問題ないです。
Oracle社とピアソンVUE社のアカウント作成時にはID・パスワード等はメモ帳などに控えときましょう。
・試験料の支払い方法
試験料を払う際は「現金払い」「クレジット払い」「バウチャーの購入」と「銀行振込」が選択できますが「現金払い」は東京都・神奈川県・愛知県・福岡県しかありませんので注意しましょう。
個人的に「クレジット払い」がオススメです。
最後に
率直にJava Silver受かって良かった!
1日の勉強時間は少ないけど毎日コツコツ勉強した甲斐がありました。
合格して会社から奨励金もいただき合格した日はお寿司を頼ました。(自分へのご褒美!)
資格が全てではありませんが、キャリアアップや自分のやる気を相手にアピールできます。
これから資格勉強で学んだことを仕事で活かして行けるように頑張っていきたいです!!!

みんなも頑張れーーーー👌
最後まで読んでくれた方ありがとう!
Twitterで「いいね」くれた人ありがとう👍
JavaSilver資格受かりました👍
通勤中と帰ってからの1時間の勉強した甲斐があった❗️
学生より時間ないけど合格できるから結局モチベだと俺は思う。#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング初心者 #Java#プログラミング #Oracle
— 新米 太郎@新米エンジニア (@ShinMaiBlog) February 15, 2021
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