はじめに
Gitに興味はあるけど、コマンド操作が難しそう…
みたいな人が居るのではないでしょうか?
(私はそうでした ^^;)
コマンド操作に抵抗がある人でも、GUIなら1ミリもコマンドは要らないです。
GUIなら感覚的に操作できるので、Gitの概念が理解しやすいと思います。
インストール
インストーラーのダウンロード
https://git-scm.com/downloads
公式ページからインストーラをダウンロードします
windowsならWindowsを、macならmacOSをクリックしてください。
基本的にダウンロードが自動で始まりますが
万が一始まらない場合は、自分の環境に合わせてDLしてください。
windows 64bitなら下の赤枠になります。
インストーラーの実行
ダウンロードしたインストーラを実行します。
「Next」を押します。
インストール先を確認して、「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
「Next」を押します。
下の画面が出てくれば、インストールは完了です。
Gitのイメージ
Gitを使い始める前に、何となく仕組みを知っておくと
イメージしやすくなると思うので簡単に説明します。
そもそもレポジトリとは
「誰が」「いつ」「どのように」ファイルの変更を行ったかが分かるようになります。
Gitには大本のリモートレポジトリが一つあり、そこで集中的に管理します。
各個人にもローカルレポジトリがあり、更にブランチといってレポジトリの一時コピーを作ることも出来たりします。
あまりピンと来ないと思いますが、今はざっくりとした理解で大丈夫です!
これらは使っていくうちに自然に覚えられるので、まずは何となく動かしてみましょう。
それでも、もっと知りたいっ! って人はGitに公式ページにドキュメントが
あるのでそちらを読んでみましょう。
https://git-scm.com/docs
https://git-scm.com/book/en/v2
初期設定
ご自身のGitHubのアカウントのリポジトリと連携できるように設定します。
GitHubにレポジトリを作る
https://github.com/
GitHubのアカウントがない人は作成してください。
ログインできたら、「New」をクリックし作成画面に行きます
以下の3つの項目を設定します
・Repository name:レポジトリの名前で 、何でも大丈夫です
・Description:説明です。 なくても大丈夫です
・Public or Private:
パブリックは全世界に公開されます。プライベートの場合は自分だけが見れます
「Create repository」をクリック
作成できると下の様な画面が出ます。
その際、後で使うためURLを控えておきます。
Gitの初期設定を行う
Git GUIを起動します。
windowsの検索窓から検索して、起動できます。
起動するとこの画面が出るので、「Create New Repository」をクリック
パスを指定して「Create」をクリック
自分は適当に C:\GIt\test にフォルダを作成しました。
上で指定したフォルダにテスト用のファイルを作成します。
とりあえず test.txt と作り、何か文字を入れておきます。
git GUIにもファイルが表示されるはずです。
Edit > Option から設定を開きます
UserName、EmailAddressを入力します
Saveを押すのを忘れずに!
コミットしたいファイルを選択して「Commit」をクリック
この状態はローカルに存在する、リポジトリと言われる作業領域に保存されている状態です。
ここから自分のGitHubにアップロードする作業(後述)が必要になります。
「push」をクリックする
Arbitrary Locationに先ほどメモした、自分のGItHubレポジトリのURLを入れます
入れたら「push」をクリック
こんな画面が出てきて、認証を求められます。
今回は「Sign in with your browser」を選択
ブラウザが立ち上がり認証を求められます。
「Authorize」を押して認証します
Pushが完了
認証が成功すると画像のように「Success」と出ているはずです
最終確認
GitHUBに行って自分のリポジトリを確認してみましょう。
先ほどPushしたファイルがあるはずです。

以上で終了です。お疲れ様でした!
最後に
Gitはソースコードのバージョン管理をする上で欠かせないものです。
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